演劇×(教育×地域×採用)

花まる学習会王子小劇場の企画発起人の佐藤孝治の観劇ブログです。

花まる学習会夢社員内定者の臼杵遥志さん(演劇企画「ヨハクノート」代表)に「夢社員」についてお聞きしました

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臼杵遥志さんは、立教大学の学生で演劇企画「ヨハクノート」代表です。演出家・劇作家・俳優として活躍されています。また、花まる学習会王子小劇場スカラシップ生として2年間王子で観劇を続けてきました。そして、花まる学習会の夢社員制度を知り、選考を受け、見事内定を獲得して、花まる学習会夢社員内定者になりました。

そんな花まる学習会夢社員内定者の臼杵遥志さんに「夢社員」についてお聞きしました。

ヨハクノート
実演を中心に演劇を行うプロジェクト「ヨハクノート」のアカウント。 コンセプトは「厳粛な遊び」。空間と身体のコミュニケーションに重きを置いた「濃密な体験」としての演劇を展開する。代表は臼杵遥志。https://twitter.com/yohakunote

花まる学習会王子小劇場スカラシップ

この度、花まる学習会王子小劇場スカラシップをはじめることになりました。 スカラシップ対象者は、花まる学習会王子小劇場の全演目を、無料で見ていただけます。

対象となるのは、将来舞台芸術を始めとした文化芸術の分野で政策の立案や、パブリックコメントの発信者になりうるような学生諸氏です。

現在、我が国の文化芸術の施策の多くは、ある程度評価の固まった団体や企画に集中しています。 もちろんそれ自体が悪い、という事ではありません。 ただ、小劇場にもう少し明かりがあたってもいいと常々思っています。

現在、小劇場は文化芸術の担い手となりうるアーティストを輩出する役割の一旦を担っていると思います。 にも関わらず、現状どうしても公的な施策に、小劇場の立場からの施策が反映されにくいことはままあります。 長い時間がかかるとは思いますが、今回のプログラムを利用してくれた皆さんが、 将来政策の提言や立案に携わるようになった時、小劇場のフィールドに少しでも目を向けてくれたら、というささやかな願いがあります。

舞台芸術に多く接すべき時期には トップレベルの作品にふれることも重要ですが、 とにかくたくさんの実演作品にふれることもまた重要です。

繰り返しになりますが、花まる学習会王子小劇場でやる全演目無料になります。 皆様からのご応募、お待ちしております。

なお、この「花まる学習会王子小劇場スカラシップ」は、劇場支援会員の支援会費から拠出しています。

劇場の取り組み

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