【芝居】劇団だるめしあん『魔法処女☆えるざ(30)』9/16[金]19:30
9/16[金]19:30から劇団だるめしあん『魔法処女☆えるざ(30)』を観ました。キーワードは「エロでポップでファンタジー」と聞いていましたが、まさにズバリのお芝居でした。最初から最後まで楽しい時間でした。
「魔法使いの女の子は、13歳のときにほうきに乗って遠くの街に修行に出ますが、えっちをすると、魔法力はなくなってしまうのです。だから魔女っ子は若い女の子の職業なのです。」 今年30歳になったえるざは、22歳で処女を捨てた、元魔女。 ということになっているけれど、本当はまだ現役魔女で処女。嘘を突き通して8年目の冬、えるざは友達の弟に遅咲きの恋におちた。 魔法を使って恋を叶えて処女を捨てるべく奮闘していると、魔法力のレベルがどんどん上がる。 捨てそびれた魔女と処女の重さにぐらぐらしながらトキメキ悶える30歳の魔法使いの処女のお話。
というサイトの紹介。「ん?どういうこと?」と思いましたが、演劇の魔法にかかって、すぐにこの世界に入って行けました。舞台の創り込みがシンプルだけど、効果的で、ほうきに乗って飛んで行くところは、なかなかの浮遊感でした。ディズニーランドの「ピーターパン空の旅」を息子が気に入って、何回乗ったら気が済むんだという状況になったことを思い出しました。
6月に花まる学習会王子小劇場に名前が変わって最初のフェスティバル公演をして頂いた、柿食う客の加藤ひろたかさんが王子に帰って来てくれたということで、嬉しかったので、注目して観ていました。なるほど、加藤ひろたかさんにぴったりの役柄でした。イケメンでクールで女性の気持ちを気にしない感じが、ぴったりでした。プライベートでの加藤ひろたかさんが実際にはどういう感じなのかは知りませんが、なんか、ぴったりな気がしました。そういう風に演じていたんでしょうけど。ホストをしていて、いろいろな女性を本気にさせちゃうみたいな男を演じたらぴったりなんだろうなと思って観ていました。今回、複数の役を演じていて、面白かったです。
河南由良さんの熱演と、清水大将さんのお芝居が印象深かったです。お二人のビールを呑むシーンが良かったなあ。リアルな感じが良かったなあ。
初日も満席と聞いていましたが、今日も満席でした。これからも満席が続くのでしょうね。デートでいくと、ちょっとあれかもしれません。
【作】坂本鈴
【出演】河南由良(劇団だるめしあん)、加藤ひろたか(柿食う客)、木村佐都美(おちないリンゴ)、阪上善樹、清水大将(演劇ユニットどうかと思う)、藤田直美(扉座)、他
【内容】
「魔法使いの女の子は、13歳のときにほうきに乗って遠くの街に修行に出ますが、えっちをすると、魔法力はなくなってしまうのです。だから魔女っ子は若い女の子の職業なのです。」 今年30歳になったえるざは、22歳で処女を捨てた、元魔女。 ということになっているけれど、本当はまだ現役魔女で処女。嘘を突き通して8年目の冬、えるざは友達の弟に遅咲きの恋におちた。 魔法を使って恋を叶えて処女を捨てるべく奮闘していると、魔法力のレベルがどんどん上がる。 捨てそびれた魔女と処女の重さにぐらぐらしながらトキメキ悶える30歳の魔法使いの処女のお話。
9/15[木] |
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19:30 |
9/16[金] |
14:00 |
19:30 |
9/17[土] |
14:00 |
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9/18[日] |
14:00 |
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9/19[月] |
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