キリンバズウカ コルドファン公演『東益平7丁目団地防衛隊』を観てきましたよ 2016/5/16

空間の使い方、時間の進み方、ストーリー展開が登米ワールドだなあと、しみじみ思いました。不器用だけど一生懸命頑張っている男の子のキャラクターが友達にかぶっていて、そういえばどうしているのだろう、元気かなあと、観劇中に気になってしまった。あの子の物語がどんどん悲しくなってしまって、もっと幸せになって欲しかったなあと思ってしまったけど、あのエンディングしかなかったのかなあとも思いました。自分で脚本が書けたら、あの子をもっと幸せに描くことができるかも思いました。もっと幸せに描くとしたらどんな風に描くんだろうって考えてみると、やっぱりあのエンディングがよかったのかもしれないと思いました。