演劇×(教育×地域×採用)

花まる学習会王子小劇場の企画発起人の佐藤孝治の観劇ブログです。

脚本を書いて見てどうでしたか?中嶋悠紀子さん〜徳田博丸の「脚本」教室〜

脚本教室、全5回が終わった中嶋さん。ドタバタコメディが仕上がりましたよ!最終チェックして、少し直していくたびに大興奮してました(笑)やり遂げましたね!!そしてなんといってもオモロイ!!

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脚本教室を受講した感想は?今後の人生にどんな風に役立ちそうですか?

プロットを大枠から細分化させていくところがとても勉強になりました。脚本に限らず、今後何かに行き詰った時も、文字でアウトプットすることによって、自分が今どのフェーズにいるのかを具体的に確認出来るようになったと思います。最初から大きな文章に取り組もうとすると気負ってしまいますが、短い文章を積み重ねていく方法は、とても取り組みやすかったです。

脚本を書いて見てどうでしたか?

1時間の作品を約2週間で仕上げるのは、結構ハードでした。しかし、事前のプロットをきっちり書いていたことにより、書くスピードはとても速かったです。

レッスンで脚本の質が上がっていくにつれ、完成が待ち遠しくなり、上演して、誰かに見てもらいたいという気持ちが大きくなりました。

書いていくうちに、言われた通りに直した方が作品として収まりがいいけど、ここを譲るのはどうも気持ちの上で納得できない。という葛藤がありました。しかし、その葛藤があったことで改めて自分が書きたいテーマに気付くことが出来ましたし、その気持ちを徳田先生に伝え時に快く受け入れて下さり、一 緒に考えて下さったのはとても嬉しかったです

レッスンはどんな感じで進んでいきましたか?

プロットの作成に3回、脚本の添削指導に2回の配分でレッスンが行われました。最初のレッスンは書いてみたい物語を5本程度準備し、それぞれ5行程度のあらすじで纏めて来たものを見ながら、

可能性の広がりそうなものを二人で検討しました。(この、5本程度準備する…に結構苦戦しました。)2・3回目は、選んだ一本を更に細分化していく作業を行い、ここでいよいよ脚本執筆に取かかります。

4・5回目は実際に書いた脚本の添削作業でした。

事前に宿題で書いて来たものを、流れが良くなるように組み替えたり、二人で想像を膨らませ て新しいアイデアや可能性を探ったりするのに時間多くの時間を割きました。

どれだけレッスンで大丈夫と思っていても、一人の作業で行き詰る時もありました。そういう時はナーバスになりますし、ナーバスになると視野も狭くなっていくので、レッスンに来て、良い個所を褒めて励ましてくださるのはとても嬉しかったですし、視野が広がっていきました。

自分の脚本を完成させた中嶋悠紀子さん


徳田博丸の「脚本」教室についてご紹介します。
脚本を書くイロハとコツを全5回(1回2時間)で伝授します

「ずっとお芝居の台本って書いてみたかった!でもどう書いていいのわからない…。」

「アイデアはぼんやりあるけど、カタチにできない」

「ステキなシーンを思いついた!…けど、どうすればお芝居にできるの?」

など、自分で脚本を書いてみたいと思っている人のために、徳田博丸の「脚本」教室をスタートします。徳田博丸がこれまで学び形にしてきた脚本を書くイロハとコツを誰かに伝えたいという想いから徳田博丸の「脚本」教室 の構想が動き出しました。

徳田博丸の「脚本」教室では『アイデアの種』を発見するところからお芝居のカタチにするまでの、脚本を書くイロハとコツを、全5回(1回およそ2時間)でお教えします。講義は基本、マンツーマンですが、前半の講義を同期の仲間と一緒に行う場合もあります。

徳田博丸( ハイビスカス博士 )経歴
脚本家・演出家・放送作家・アクトコーチ・企業研修講師
1972年9月12日生まれ 大阪府八尾市出身

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  • 17歳で役者を志す。7年間メソッド演技を学ぶ。
  • 関西の小劇団で演劇活動の中で脚本を手がけるようになる。
  • 1997年に「ますだおかだ」のコント作家を担当。これをきっかけに放送作家としての活動を始め、数々のテレビ・ラジオ・イベントの構成・脚本を担当。
  • 2001年に吉本新喜劇の脚本・演出を担当し、数百本以上の書き下ろし作品を発表。その他の演劇やラジオドラマの脚本、ドキュメント取材の脚本など多数執筆。演出も手掛ける。
  • その傍ら、コメディーミュージックユニット「こひごころ」のボーカル“ハイビスカス博士”として音楽活動も平行して行う。
  • 2010年より毎日放送アナウンサーの朗読会の演出と朗読指導を行う。
  • 2013年 埋もれた才能にスポットライトをあてる団体「ココロック」を旗揚げ。
  • 代表を務め、表現者たちの可能性の場を提供する活動を行う。
  • 2014年、若い表現者たちを育てる「徳田博丸主催演技勉強会」を開催。
  • 様々な表現者のみならず“豊かな人生を送るために、演劇のメソッドを利用した『感情解放』”を促すの『アクトコーチ』の活動を開始。
  • 2015年からは、若手俳優たちによる、歌とダンスとお芝居を追求したパフォーマンスチームを創設を計画。
  • “出会った人のチャンスメーカーになる”べく活動を開始。
  • やお80”映画祭2016」の実行委員を務める。

徳田博丸がどのようにして吉本新喜劇の脚本家・演出家になっていったのか、脚本を書くイロハとコツを掴み取って行ったのかがお分かり頂けるインタビューです。

なぜ無名の新人だった徳田博丸さんは吉本新喜劇の脚本家・演出家になれたのか

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徳田博丸の「脚本」教室 講義内容

  • イデアだしから、ストーリーの構築
・プロット(あらすじ)の書き方
・セリフにしていく時の注意点
・書いてきた台本の添削指導と、展開アイデア出しなどを一緒に行います
  • 受講者と一緒になって台本を作り上げて行きます
  • 大阪市内に通える方は、徳田博丸の事務所にて講義(というよりも台本制作打ち合わせと言う方がイメージに近いです)を行います
  • 遠方の方は、メールのやりとりや、ネットの通信にて講義(打ち合わせ)を行います
  • 最終アウトプットは30分弱の台本を1本作り上げることを目指します

あなたと一緒に「脚本の力」「演劇の力」「物語の可能性」を模索したい

『徳田博丸の「脚本」教室』プロジェクトチームでは「この教室はどのような価値を生み出すことができるのか」「どんな人のどんな悩みを解決できるのだろうか」「テレビ、ラジオ、演劇などの世界で活躍したい人の登竜門になりたい」「ビジネスパーソンが仕事で何かを表現する時に物語を創る力が役に立つのではないか」という議論をしてきました。演劇の力、脚本の力、台本の力が何に役に立つのか。物語の可能性を門下生の皆さんと一緒に模索して行きたいと思っています。

徳田博丸の「脚本」教室 門下生になるまでのステップをご案内します

  1.  徳田博丸の「脚本」教室が気になった方はとりあえず公式Facebookページに「いいね!」をしてください。最新情報を随時アップして参ります

  2. ご質問、ご相談はいつでもお受けしております。公式Facebookページの上部にある【メッセージ】をクリックしてお問い合わせください

  3. 参加を希望される方は徳田博丸の「脚本」教室(全5回1回2時間) 参加エントリー(受講料35,000円)からお申し込みください

  4. 入門審査(学びたい理由や目的を拝見してご期待に添えるかを判断させていただきます)通過後に、参加費用をお振込頂く口座をご案内いたします。参加費用35,000円をご入金ください

  5. ご入金確認後スケジュールを調整して徳田博丸の「脚本」教室がスタートします

※マンツーマンレッスンのために、同時期にお受けできる人数が3人までとなっております。現在はお申し込み後すぐにスタートできる状況ですが、教室がスタートした後は、お待ち頂く場合がございます。ご了承ください。お申し込みをお待ちしております。