演劇×(教育×地域×採用)

花まる学習会王子小劇場の企画発起人の佐藤孝治の観劇ブログです。

花まる学習会王子小劇場「教育×演劇」のコラボ第一弾「夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップ」を開催します

2016年6月1日より「王子小劇場」は「花まる学習会王子小劇場」になりました。花まる学習会王子小劇場と花まる学習会は、ネーミングライツによるコラボレーションに留まらず「教育×演劇」のチャレンジをして行きたいというお話を記者発表会でさせていただきましたが、まさにそのビジョンを実現するコラボレーションの第一弾になります。

演劇で『21世紀型学力』を育む! 2016年8月26日(金)・27日(土)
夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップ開催のお知らせ
〜花まる学習会王子小劇場「教育×演劇」のコラボ第一弾〜

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株式会社こうゆう(本社:埼玉県さいたま市代表取締役高濱正伸)と花まる学習会王子小劇場を運営する佐藤商事株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤秀雄)が劇場の命名権の取得に留まらない「教育×演劇」での新しいシナジー効果を生み出すチャレンジの第一弾として「夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップ」を開催いたします。このワークショップを皮切りに「将来メシが食える、魅力的な大人を育てる花まる学習会」と「18年の歴史がある、若い才能を支援して優れたアーティストを輩出を目指す花まる学習会王子小劇場」の「教育×演劇」のコラボレーションがスタートいたします。

演劇の魔法で「ひと味違う自分」になる。
夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップ

日程 2016年8月26日(金)・27日(土)
場所 花まる学習会王子小劇場(東京都北区王子1-14-4 地下1F)

人は「自分じゃない何か」を演じるとき、相手の気持ちを想像したり、いつもは見過ごすようなことを丁寧に観察したり、普段は出ないような大声が出たりします。そんな演劇が持つ魔法の力は、将来どんな進路に進むお子さまにも、きっと豊かな心を育むはず。

子ども達それぞれが持つポテンシャルを演劇の力で引き出して、楽しく頭や身体を動かしながら「ひと味違う自分」になる体験を提供します。『21世紀型学力』を育む力が演劇にはあります。以下のような効果を意図してワークショップを企画しました。

●自分の意見を言える子になる
●他人の意見を聞ける子になる
●人前で堂々と発表できる子になる
●発想が豊かでアイデアがドンドン出る子になる
●コミュニケーションが上手にできる子になる

「教育×演劇」ワークショップ第一弾では、演劇界の第一線で活躍する、舘そらみ氏、伊澤玲氏、黒澤世莉氏というお三方を講師に迎えました。

■「自由な発想」のクセを作ろう 講師 舘そらみ氏
短い時間の中で出来るだけたくさん「自由に考え・口に出すこと」に挑戦します。「こんな発言したら怒られるかな…?」そんな不安を全て払って、変な発言こそ褒め、勇気を称えます。「他の人とは違う、その子ならではのモノの捉え方」を引き出すきっかけとなるワークショップです。

■「発散」を楽しく学ぶワークショップ 講師 伊澤玲氏
楽しく動いて考えて、普段はため込んでしまうような表現欲求を発散させる、「全力で演劇を遊ぶ」90分です。お芝居に興味がある子供たちでも、体力的に弱かったり内気で引っ込み思案な子どもたちでも、創作活動を通じて快活、元気になってもらうためのワークショップです。

■「コミュニケーション力と発想力を鍛える、はじめての演劇ワークショップ」講師 黒澤世莉氏
演劇には、自分と他者のコミュニケーションを使った芸術という一面があります。その部分を活かして、ゲーム形式で「演劇の時間」を体験します。自分の身体や感じ方、他人の身体や感じ方を、実際に体を動かしたり声を出したりしながら、味わっていきます。最後にはグループで、小さな演劇作品の発表までします。

夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップチラシ

株式会社こうゆうプレスリリース

花まる学習会王子小劇場プレスリリース

■夏休み企画 高濱プロデュース 花まる式演劇ワークショップへの取材を希望される場合には事前にご連絡を頂ければ幸いです。

花まる学習会王子小劇場 | お問い合わせ

なぜ、徳田博丸の「脚本」教室を始めるのですか?

吉本新喜劇の作・演出を手がける徳田博丸さんが「脚本」教室を主宰されています。『なぜ、徳田博丸の「脚本」教室を始めるのですか?』についてお聞きしてみました。

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徳田さん、なぜ脚本教室を始めるのですか?



「脚本」教室を通じて徳田さんが後輩に伝えたいことは?



徳田さんの脚本の師匠は?

徳田博丸の「脚本」教室が気になったらまずは「いいね!」をどうぞ。 
https://www.facebook.com/tokudahiromaru/


こちらのインタビューもおすすめです。 

なぜ無名の新人だった徳田博丸さんは吉本新喜劇の脚本家・演出家になれたのか 

現在、徳田博丸の「脚本」教室 参加者募集中です。 

 

佐藤佐吉演劇祭・佐藤佐吉賞の佐藤佐吉とは誰か

「ねえねえ、佐藤佐吉賞の佐藤佐吉って誰なのかなあ」

花まる学習会王子小劇場の席に座って開演を待っていたら前の席の女子高生と思われる二人組が演劇のチラシを見ながら会話していました。

「ねえねえ、佐藤佐吉賞の佐藤佐吉って誰なのかなあ」

「それは、あれだよ、演劇の偉い人に決まっているでしょ」

「そっかー、そうだよね。さすが演劇のこと詳しいねえ」

と言う会話でした。どうやら役者さんのプロフィールに「佐藤佐吉賞受賞」と書いてあったようです。

「ああ、違うんだけど、急に知らないおじさんが後ろの席から、声をかけてきたらビックリするし、怪しいよなあ」と開演までドキドキして結局その誤りを訂正することは叶いませんでした。

また、現在、映画監督、脚本家、俳優として活躍されている佐藤佐吉さんという方がおられます。Googleで検索をするとこのように検索結果が表示されるので、完全に佐藤佐吉賞の佐藤佐吉とはこの方だと思われている方も多いかと思います。しかし、佐藤佐吉演劇祭・佐藤佐吉賞の佐藤佐吉はこの方ではありません。

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実は、映画監督、脚本家、俳優の佐藤佐吉さんにゲストとして王子小劇場に来て頂いたことがあります。その時に、ご本人が「実際によく聞かれる」とおっしゃっていたそうです。ご迷惑をおかけしていることも多々あったかと思いますが、ご協力をいただきまして、ありがとうございます。

佐藤佐吉演劇祭と佐藤佐吉賞とは何か

ということで、佐藤佐吉演劇祭・佐藤佐吉賞の佐藤佐吉とは誰なのかについて書きたいと思いますが、その前に佐藤佐吉演劇祭と佐藤佐吉賞とは何かについて知らない方もおられると思いますので、ご紹介させていただきます。

佐藤佐吉
花まる学習会王子小劇場で年間上演されたすべての公演を対象に、優れた作品・戯曲・演出・舞台美術・照明・音響・衣装・宣伝美術・主演男優/女優・助演男優/女優の各部門を表彰するものです。

2002年より、翌年正月の劇場新年会において発表・受賞式が行われています。

過去、数々の話題公演・新進気鋭劇団・演劇人を受賞者から輩出しており、最近では授賞式における演劇人の交流も、新たな表現を生む土壌となりつつあります。

過去受賞履歴(旧・王子小劇場アワード)

佐藤佐吉演劇祭

花まる学習会王子小劇場が自信をもってお薦めする、 より多くの観客に観ていただきたい作品を集めた演劇の祭典。 花まる学習会王子小劇場では注目すべき作品、才能が集うときのみ 「佐藤佐吉演劇祭」を開催しています。これまでは、2004年から2年に一度のペースで開催しています。

佐藤佐吉演劇祭2004「劇視力1.0」
2004年11月1日〜2005年1月3日:8団体参加

佐藤佐吉演劇祭2006(劇視力2.0)「物語の現在地」
2006年10月4日〜12月5日:9団体参加

佐藤佐吉演劇祭2008(劇視力3.0)「たたかう劇場」
2008年6月18日〜9月3日:8団体参加

佐藤佐吉演劇祭2010(劇視力4.0)「生まれるエンゲキ」
2010年8月3日〜10月13日:9団体・3企画参加

佐藤佐吉演劇祭2012 (劇視力5.0)「演劇を、着る。」
2012年6月22日〜9月17日:10団体・2企画参加

佐藤佐吉演劇祭2014+(短期間、複数会場で展開)
2014年6月25日〜7月21日:5会場・12団体参加

佐藤佐吉演劇祭・佐藤佐吉賞の佐藤佐吉とは誰なのか

佐藤佐吉は私の祖父です。

栃木県から東京に出てきて、色々な仕事を経験して、これからの時代は電気の時代だと確信して、電器店で修行をして、独立起業して、佐藤電機を創業しました。

当時、SSアイロンというアイロンを製造販売していました。SSは佐藤佐吉のイニシャルで家紋と組み合 わせたロゴマークがあります。このアイロンは使いやすくて壊れないと大変な評判を呼んだようです。使う人のことを考えて工夫をしていました。親指を置くところがあって、力を入れやすくしてあったり、ワイシャツのボタンがある場所をしっかりアイロンかけられるようにと、アイロンの側面に程よい感じの穴があいていてワイシャツのボタンがすっぽり入るようになっていました。百貨店の松坂屋に今で言うOEM供給をしていて「松坂屋アイロン」というプレートを貼ったアイロンを自転車に積んで上野松坂屋まで納品していたという話も祖母から聞きました。「アイロンの親指置きの特許を譲って欲しい」と松下幸之助さんから懇願されたという話は祖父から聞いたことがあります。

東京大空襲で工場が焼けてしまった上に、これまで戦車を作っていた会社が家電品製造に乗り出してくるということを踏まえて、家電品製造からは撤退して、販売の事業に集中すると決めたそうです。

テレビ放送が始まった頃は、部品を購入して組み立ててテレビを作って納品していました。かなり売れていたようです。店舗にはテレビの箱を並べておき「どの箱がいいでしょうか」と訊ねて選んで頂き、注文をもらってからブラウン管など必要な部品を買ってきて組み立てたそうです。作業着を着た本田宗一郎さんが立ち寄って、テレビを選んで、本田宗一郎さんのところにテレビを納めたと言う話は祖母から聞きました。

Wikipediaで本田技研工業の歴史を紐解くと、

1950年(昭和25年) - 東京・京橋に営業所開設。同時に北区上十条の東京工場が稼動を開始。
1951年(昭和26年) - 現在の埼玉県和光市に白子工場を建設。 

とあるので、この頃に、現在、花まる学習会王子小劇場がある、北区王子の佐藤電機の店舗に本田宗一郎さんがご来店されていたと思われます。


劇場の裏手にある柳田公園では、佐藤電機が提供する街頭テレビがおかれて、力道山のプロレス中継などで盛り上がっていたそうです。

北区立柳田小学校PTA初代PTA会長 

佐藤佐吉は1952年に開校した北区立柳田小学校のPTA初代PTA会長に就任しました。校歌がないので、校歌を作ろうということになり、作詞家の先生と作曲家の先生に依頼しました。作詞家の先生が「柳田小学校のことを知りたいので、PTAの皆さんで思い思いに作詞をして見てください」という話を頂き、参考にしてもらうために作詞をしました。複数の校歌を作るための参考にしてもらうための歌詞が集りました。作詞家の先生に見てもらったところ「この歌詞が素晴しい。2番と3番を入れ替えればそれで完成です」との評価を頂き、柳田小学校の校歌は作詞佐藤佐吉、作曲井上武士となりました。

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作曲をされた井上武士さんは「海は広いな大きいな」が歌い出しの『うみ(作詞:林柳波)』をはじめ「ぞうさん(作詞:堀内敬三)」「チューリップ(作詞:近藤宮子)」を作曲されています。この時、作詞をお願いしていた先生はどなたかなのかは、調べようがないので、不明です。

石神井の水害を止めるために東京都北区議会議員に立候補

柳田小学校の歌いだしに「石神井の清清き流れにまやびやは」とあるのですが、この王子を流れている石神井川は台風が来ると度々氾濫していました。1958年の狩野川台風では王子駅改札口が冠水するなど北区だけで5000世帯が被害にあいました。これをなんとかしなくては行けないという声が大きくなって、住民を代表して声を届けるために、東京都北区議会議員に立候補をして議員になりました。石神井川飛鳥山の下にトンネル作って通す飛鳥山分水路を作るために努力をしたそうです。その後、1966年から1968年にかけて飛鳥山の下をトンネルで通す飛鳥山分水路(バイパス)の建設工事が行われ、1969年3月に完成しました。

その後、東京都北区議会をしている時に病気で倒れて、政治の世界を引退しました。私が物心ついた時には、祖父は引退していて、リハビリをかねて近所の碁会所(ごかいしょ)へ行き囲碁を楽しみ、夜は巨人戦、ボクシング、プロレスなどの中継を楽しんでいました。ボクシングの中継を見ている時には、ボクサーと一緒になって体を動かしていました。とても話が面白く、いろいろな武勇伝を直接聞くことができました。

強烈に記憶に残っているお話があります。 

「マドンナだったら良く知っている。色の白い、背の高い美人だ」

三菱電機がマドンナを起用してTVCMをしていて、1987年の夏にマドンナが初めて日本でライブを開催しました。三菱電機プレゼンツのコンサートでしたので、三菱電機から電機材料を仕入れて売っている佐藤電機にコンサートチケットが回ってきたのでした。

「こうじ、あなたマドンナのコンサート行く?」と母が私に言いました。

「マドンナだったら良く知っている。色の白い、背の高い美人だ」と祖父。

おじいちゃん凄いなあ。マドンナのことを知っているなんて!と家族一堂が盛り上がります。私はテレビのワイドショーとかでやっていたのを見て知っているのかなと思っていました。

マドンナについておじいちゃんがいろいろと話をするのですが、なんとなく何かおかしいのです。ちょっとずつおかしいのだけれども、何がおかしいのか分からず、しばらく晩ご飯を食べながら話を聞いていました。何を間違えているのかの間違え探しゲーム的な展開になっていきました。

いろいろと話を聞いていったら夏目漱石の小説『坊っちゃん』に登場するマドンナのことを知っているということでした。そのまま演劇のシーンになりそうな家族の団らんは記憶に残っています。

「地域のためになることをする」

祖父の佐藤佐吉は「地域のためにできることをしてきた」ということを私は知っていました。そのため、駅前にマンションを建てるという話を聞いた時に、地域のために価値ある場所を創ったらいいのでは無いかという発想になりました。そして「倉庫ではなく劇場を作るべきだ」という提案をしました。そして、劇場を作ることになりました。

いま、振り返ると祖父と祖母が頑張って残してくれた場所に、祖父の意志である「地域のためになることをする」を受けとって、いま花まる学習会王子小劇場があるんだなと感じます。

ちなみに、佐藤佐吉賞の始まりについてご紹介しますと、営業1年目に利用団体あてに書いた年賀状で王子小劇場アワードを発表。全13部門劇場の年間賞で、その後、2001年まで王子小劇場アワードという名称で、年賀状で発表していた。当時、当時王子小劇場の職員をやってた松本謙一郎さんが「賞の名前を変えよう、あわせて新年会やって表彰しよう」という提案を受けて、2002年から佐藤佐吉賞という名前に変わり表彰式がスタートしました。表彰も授賞式も今も続いている。賞の名前が「王子小劇場アワード」から「佐藤佐吉賞」に変わって「すごい賞感」が出るようになったけれど、「佐藤佐吉って誰なのだろう」という疑問も生まれました(笑)。詳しくは「あたしが王子小劇場にいたころ~疾風篇~」をご覧下さい。

メセナ アワード2008「たたかう劇場賞」を佐藤電機が受賞

賞といえば、公益社団法人企業メセナ協議会の「メセナ アワード2008」で佐藤電機株式会社の「王子小劇場の運営と、若手劇団への支援」が評価をされて「たたかう劇場賞」を受賞しました。計151件(136社・団体)の応募の中から選ばれ、サントリー伊予銀行竹中大工道具館トヨタ自動車、ふくや、ソニー音楽芸術振興会と並んで表彰されました。審査委員にはいとうせいこうさん、北川フラムさんがおられました。

大学在学中に東京通信工業(のちのソニー)のテープレコーダーの音質にクレームをつけたのがきっかけでご縁ができて、盛田昭夫さん、井深大さんに誘われソニーに入社し、その後、ソニーの社長を務められた大賀典雄さんと一緒に写真に写っていることに感動しました。この時の表彰は佐藤佐吉の長男の佐藤行雄が受けました。

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しのぶの演劇レビュー: 【写真レポート】「メセナ アワード2008贈呈式・たたかう劇場賞受賞 佐藤電機株式会社」11/28スパイラルホール

 以上「佐藤佐吉演劇祭・佐藤佐吉賞の佐藤佐吉とは誰か」でした。

あわせてご覧頂きたいブログエントリーがあります。
王子小劇場が出来るまでの物語 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脚本を書いて見てどうでしたか?衛藤美和子さん〜徳田博丸の「脚本」教室〜

全5回+1回のレッスンで衛藤さんの脚本完成しました!大阪のとある場所でほんとにありそな小さな恋物語です。30分程度の物を書こうとしてましたが、進めていくとどーしても60分くらいの作品になってしまいました。でも必要な要素だったので、これは仕方がない。素敵な人情喜劇です。もう次に書きたいものが出てきたそうです。また是非書いてください!

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脚本教室を受講した感想は?今後の人生にどんな風に役立ちそうですか?

とてもエキサイティングな体験でした。 まったく経験のないことでししたし、1週間~1週間半で課題を提出するのは自分にとってとてもハードでしたが、先生が即興でアドバイスくださるのが毎回目からウロコの体験だったので、これはしっかり準備をしなければならないと思い、宿題に臨むようになりました。 プロットが完成して、セリフを書くくらいの段階で「おもしろいストーリーにしたい」という欲求から「ストーリーや登場人物のセリフに少しでも自分の軸のようなもの、願いのようなものが入れられないかな」とい意識し始め、そこから脚本づくりがもっと面白くなっていきました。先生に「ここおもろい」と言われるとめちゃくちゃうれしかったです。 登場人物がそれぞれに個性をもちはじめると、セリフを書いていく作業がさらに楽しいと思えるようになってきました。

今後の人生においては、まず「創作する」ということへの抵抗がなくなったように思います。方法論を教えていただいたことはもちろん大きいですが、なにより今回マンツーマンで徳田先生がアドバイスくださったので、自分の作品について客観的にディスカッションしたり、構造を考えたりする過程から創作に対するある種の「気恥ずかしさ」が自分のなかで無くなっていったのだと思います。これは人生においてとても大きい転換であると感じています。

また、舞台やドラマづくりに興味を持ちましたし、これまで漫然とみていた映画やドラマの見方が現時点ですでに変わりつつあります。しばらくは構造を分析しながら見てしまいそうです。 仕事にももちろんいかしていきたいですが、なによりストーリーづくりをするうちに自分の人生そのものを考える機会になりました。ほんとうに貴重な機会をいただいたと思っております。

脚本を書いて見てどうでしたか?

自分がまさか一本お話をつくれるようになると思っていませんでしたので、完成した原稿に驚いている次第です。 プロットづくりが一番大変でした。 とくに「理想の結末」を考えるのが下手(もしくは慣れていない)だったり、全体の設計が直線的&平坦だったため先生のアドバイスをいただきながら何回も書き直しましたので、結構時間がかかってしまいました。 ただ、この「理想の結末を考える」行為は、仕事でも人生においても私が避けてきたことのような気がし、ここでちゃんとやらなければあとで後悔するように思いました。 なにかの結末を考えるという行為自体に、最初は背徳感すら覚えましたが、なんとかやり遂げられてよかったです。

一方、プロット以降は、脚本づくりの面白さも実感できました。 とくにセリフづくりについて、いろんな人の性格を細かく想像して練っていく作業に没頭しました。とくに友達のカナコと、てんらくという意地悪な落語家のセリフづくりがたのしかったです。また、落語がテーマだったので、先生に落語のことについていろいろ教えてもらったり、自分でも寄席にかんする資料をあさったりしてディティールを足していく作業も楽しかったですし、勉強にもなりました。

レッスンはどんな感じで進んでいきましたか?

最初はぼんやりとしたアイデアをいくつか提出して、そこから膨らませられそうなエッセンスを徳田先生が拾ってくださりアイデアの骨子が固まっていきました。 わたしは両親の口癖を基にした、落語の話を広げることになり、徐々にプロットにしていきました。

マンツーマンで先生とやりとりしながらさらにブラッシュアップしていくのですが、先生の即興のアドバイスやセリフ、ダジャれがすごく面白くて、授業が毎回楽しみでした。 ただ、自分もそこに即興でアイデアを出せればよかったのですが、なかなかその場では思いつけなかったのでアドバイスを持ち帰って自分の中で消化して、さらに脚本に落とし込みました。

また、たまたまお伺いした時間にスタジオで舞台のおけいこをされていて、 見学する機会をいただいたのですが、脚本が舞台になるさまがありありとわかり、 とても勉強になりました。

 

徳田博丸の「脚本」教室についてご紹介します。
脚本を書くイロハとコツを全5回(1回2時間)で伝授します

「ずっとお芝居の台本って書いてみたかった!でもどう書いていいのわからない…。」

「アイデアはぼんやりあるけど、カタチにできない」

「ステキなシーンを思いついた!…けど、どうすればお芝居にできるの?」

など、自分で脚本を書いてみたいと思っている人のために、徳田博丸の「脚本」教室をスタートします。徳田博丸がこれまで学び形にしてきた脚本を書くイロハとコツを誰かに伝えたいという想いから徳田博丸の「脚本」教室 の構想が動き出しました。

徳田博丸の「脚本」教室では『アイデアの種』を発見するところからお芝居のカタチにするまでの、脚本を書くイロハとコツを、全5回(1回およそ2時間)でお教えします。講義は基本、マンツーマンですが、前半の講義を同期の仲間と一緒に行う場合もあります。

徳田博丸( ハイビスカス博士 )経歴
脚本家・演出家・放送作家・アクトコーチ・企業研修講師
1972年9月12日生まれ 大阪府八尾市出身

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  • 17歳で役者を志す。7年間メソッド演技を学ぶ。
  • 関西の小劇団で演劇活動の中で脚本を手がけるようになる。
  • 1997年に「ますだおかだ」のコント作家を担当。これをきっかけに放送作家としての活動を始め、数々のテレビ・ラジオ・イベントの構成・脚本を担当。
  • 2001年に吉本新喜劇の脚本・演出を担当し、数百本以上の書き下ろし作品を発表。その他の演劇やラジオドラマの脚本、ドキュメント取材の脚本など多数執筆。演出も手掛ける。
  • その傍ら、コメディーミュージックユニット「こひごころ」のボーカル“ハイビスカス博士”として音楽活動も平行して行う。
  • 2010年より毎日放送アナウンサーの朗読会の演出と朗読指導を行う。
  • 2013年 埋もれた才能にスポットライトをあてる団体「ココロック」を旗揚げ。
  • 代表を務め、表現者たちの可能性の場を提供する活動を行う。
  • 2014年、若い表現者たちを育てる「徳田博丸主催演技勉強会」を開催。
  • 様々な表現者のみならず“豊かな人生を送るために、演劇のメソッドを利用した『感情解放』”を促すの『アクトコーチ』の活動を開始。
  • 2015年からは、若手俳優たちによる、歌とダンスとお芝居を追求したパフォーマンスチームを創設を計画。
  • “出会った人のチャンスメーカーになる”べく活動を開始。
  • やお80”映画祭2016」の実行委員を務める。

徳田博丸がどのようにして吉本新喜劇の脚本家・演出家になっていったのか、脚本を書くイロハとコツを掴み取って行ったのかがお分かり頂けるインタビューです。

なぜ無名の新人だった徳田博丸さんは吉本新喜劇の脚本家・演出家になれたのか

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徳田博丸の「脚本」教室 講義内容

  • イデアだしから、ストーリーの構築
・プロット(あらすじ)の書き方
・セリフにしていく時の注意点
・書いてきた台本の添削指導と、展開アイデア出しなどを一緒に行います
  • 受講者と一緒になって台本を作り上げて行きます
  • 大阪市内に通える方は、徳田博丸の事務所にて講義(というよりも台本制作打ち合わせと言う方がイメージに近いです)を行います
  • 遠方の方は、メールのやりとりや、ネットの通信にて講義(打ち合わせ)を行います
  • 最終アウトプットは30分弱の台本を1本作り上げることを目指します

あなたと一緒に「脚本の力」「演劇の力」「物語の可能性」を模索したい

『徳田博丸の「脚本」教室』プロジェクトチームでは「この教室はどのような価値を生み出すことができるのか」「どんな人のどんな悩みを解決できるのだろうか」「テレビ、ラジオ、演劇などの世界で活躍したい人の登竜門になりたい」「ビジネスパーソンが仕事で何かを表現する時に物語を創る力が役に立つのではないか」という議論をしてきました。演劇の力、脚本の力、台本の力が何に役に立つのか。物語の可能性を門下生の皆さんと一緒に模索して行きたいと思っています。

徳田博丸の「脚本」教室 門下生になるまでのステップをご案内します

  1.  徳田博丸の「脚本」教室が気になった方はとりあえず公式Facebookページに「いいね!」をしてください。最新情報を随時アップして参ります

  2. ご質問、ご相談はいつでもお受けしております。公式Facebookページの上部にある【メッセージ】をクリックしてお問い合わせください

  3. 参加を希望される方は徳田博丸の「脚本」教室(全5回1回2時間) 参加エントリー(受講料35,000円)からお申し込みください

  4. 入門審査(学びたい理由や目的を拝見してご期待に添えるかを判断させていただきます)通過後に、参加費用をお振込頂く口座をご案内いたします。参加費用35,000円をご入金ください

  5. ご入金確認後スケジュールを調整して徳田博丸の「脚本」教室がスタートします

※マンツーマンレッスンのために、同時期にお受けできる人数が3人までとなっております。現在はお申し込み後すぐにスタートできる状況ですが、教室がスタートした後は、お待ち頂く場合がございます。ご了承ください。お申し込みをお待ちしております。

脚本を書いて見てどうでしたか?高島 麻利央さん〜徳田博丸の「脚本」教室〜

高島さんの脚本教室のレッスンがおわりました。高島さん自身もやってるマラソンのお話しです。テーマがぶれやすそうな感じでしたが、ぶれずによく耐えました。

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脚本教室を受講した感想は?今後の人生にどんな風に役立ちそうですか?

脚本の書き方の基本が学べることはもちろん、私自身の書きたいこと、表現したいものに沿ってアドバイスや添削をしていただけることがとてもありがたかったです。

また、自分一人で書いているのではなく、一緒に作り上げていると感じられることがとても貴重な経験になりましたし、客観的な目線だと見えないところもバシバシ突いて下さるのは良かったです。

自分のアイデアを5つのプロットにしてから細かく書き込んでいく方法は、これからも活用していきます。また、台詞の効果的な言い回しや、登場人物の心情表現についても、学んだことを生かしながら自分らしさを追及していきたいと思います。

脚本を書いて見てどうでしたか?

脚本を書いたことは初めてではありませんでしたが、ほぼ1週間おきにレッスンがあり、見てもらうと思うと、嫌が上にも書かなければならず(笑)、また下手なものは見せられないというプレッシャーもありました。が、脚本を書くことはやはり楽しいし、いい本を書いて作品にしたいし、仕事にしたいと思えました。

レッスンはどんな感じで進んでいきましたか?

5回のレッスンのカリキュラムがあり、基本的にはそれに沿って進んで行きましたが、私は序盤は比較的スムーズに進んで予定よりも早かったと思います。後半は自身としては中々進められませんでしたが…カリキュラムにとらわれず、受講者のペースに合わせていただけるのは個人レッスンならではだと思います。

脚本を書いて見てどうでしたか?高島 麻利央さん〜徳田博丸の「脚本」教室〜 高島さんの脚本教室のレッスンがおわりました。 高島さん自身もやってるマラソンのお話しです。 テーマがぶれやすそうな感じでしたが、ぶれずによく耐えました。

徳田博丸の「脚本」教室についてご紹介します。
脚本を書くイロハとコツを全5回(1回2時間)で伝授します

「ずっとお芝居の台本って書いてみたかった!でもどう書いていいのわからない…。」

「アイデアはぼんやりあるけど、カタチにできない」

「ステキなシーンを思いついた!…けど、どうすればお芝居にできるの?」

など、自分で脚本を書いてみたいと思っている人のために、徳田博丸の「脚本」教室をスタートします。徳田博丸がこれまで学び形にしてきた脚本を書くイロハとコツを誰かに伝えたいという想いから徳田博丸の「脚本」教室 の構想が動き出しました。

徳田博丸の「脚本」教室では『アイデアの種』を発見するところからお芝居のカタチにするまでの、脚本を書くイロハとコツを、全5回(1回およそ2時間)でお教えします。講義は基本、マンツーマンですが、前半の講義を同期の仲間と一緒に行う場合もあります。

徳田博丸( ハイビスカス博士 )経歴
脚本家・演出家・放送作家・アクトコーチ・企業研修講師
1972年9月12日生まれ 大阪府八尾市出身

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  • 17歳で役者を志す。7年間メソッド演技を学ぶ。
  • 関西の小劇団で演劇活動の中で脚本を手がけるようになる。
  • 1997年に「ますだおかだ」のコント作家を担当。これをきっかけに放送作家としての活動を始め、数々のテレビ・ラジオ・イベントの構成・脚本を担当。
  • 2001年に吉本新喜劇の脚本・演出を担当し、数百本以上の書き下ろし作品を発表。その他の演劇やラジオドラマの脚本、ドキュメント取材の脚本など多数執筆。演出も手掛ける。
  • その傍ら、コメディーミュージックユニット「こひごころ」のボーカル“ハイビスカス博士”として音楽活動も平行して行う。
  • 2010年より毎日放送アナウンサーの朗読会の演出と朗読指導を行う。
  • 2013年 埋もれた才能にスポットライトをあてる団体「ココロック」を旗揚げ。
  • 代表を務め、表現者たちの可能性の場を提供する活動を行う。
  • 2014年、若い表現者たちを育てる「徳田博丸主催演技勉強会」を開催。
  • 様々な表現者のみならず“豊かな人生を送るために、演劇のメソッドを利用した『感情解放』”を促すの『アクトコーチ』の活動を開始。
  • 2015年からは、若手俳優たちによる、歌とダンスとお芝居を追求したパフォーマンスチームを創設を計画。
  • “出会った人のチャンスメーカーになる”べく活動を開始。
  • やお80”映画祭2016」の実行委員を務める。

徳田博丸がどのようにして吉本新喜劇の脚本家・演出家になっていったのか、脚本を書くイロハとコツを掴み取って行ったのかがお分かり頂けるインタビューです。

なぜ無名の新人だった徳田博丸さんは吉本新喜劇の脚本家・演出家になれたのか

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徳田博丸の「脚本」教室 講義内容

  • イデアだしから、ストーリーの構築
・プロット(あらすじ)の書き方
・セリフにしていく時の注意点
・書いてきた台本の添削指導と、展開アイデア出しなどを一緒に行います
  • 受講者と一緒になって台本を作り上げて行きます
  • 大阪市内に通える方は、徳田博丸の事務所にて講義(というよりも台本制作打ち合わせと言う方がイメージに近いです)を行います
  • 遠方の方は、メールのやりとりや、ネットの通信にて講義(打ち合わせ)を行います
  • 最終アウトプットは30分弱の台本を1本作り上げることを目指します

あなたと一緒に「脚本の力」「演劇の力」「物語の可能性」を模索したい

『徳田博丸の「脚本」教室』プロジェクトチームでは「この教室はどのような価値を生み出すことができるのか」「どんな人のどんな悩みを解決できるのだろうか」「テレビ、ラジオ、演劇などの世界で活躍したい人の登竜門になりたい」「ビジネスパーソンが仕事で何かを表現する時に物語を創る力が役に立つのではないか」という議論をしてきました。演劇の力、脚本の力、台本の力が何に役に立つのか。物語の可能性を門下生の皆さんと一緒に模索して行きたいと思っています。

徳田博丸の「脚本」教室 門下生になるまでのステップをご案内します

  1.  徳田博丸の「脚本」教室が気になった方はとりあえず公式Facebookページに「いいね!」をしてください。最新情報を随時アップして参ります

  2. ご質問、ご相談はいつでもお受けしております。公式Facebookページの上部にある【メッセージ】をクリックしてお問い合わせください

  3. 参加を希望される方は徳田博丸の「脚本」教室(全5回1回2時間) 参加エントリー(受講料35,000円)からお申し込みください

  4. 入門審査(学びたい理由や目的を拝見してご期待に添えるかを判断させていただきます)通過後に、参加費用をお振込頂く口座をご案内いたします。参加費用35,000円をご入金ください

  5. ご入金確認後スケジュールを調整して徳田博丸の「脚本」教室がスタートします

※マンツーマンレッスンのために、同時期にお受けできる人数が3人までとなっております。現在はお申し込み後すぐにスタートできる状況ですが、教室がスタートした後は、お待ち頂く場合がございます。ご了承ください。お申し込みをお待ちしております。

脚本を書いて見てどうでしたか?中嶋悠紀子さん〜徳田博丸の「脚本」教室〜

脚本教室、全5回が終わった中嶋さん。ドタバタコメディが仕上がりましたよ!最終チェックして、少し直していくたびに大興奮してました(笑)やり遂げましたね!!そしてなんといってもオモロイ!!

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脚本教室を受講した感想は?今後の人生にどんな風に役立ちそうですか?

プロットを大枠から細分化させていくところがとても勉強になりました。脚本に限らず、今後何かに行き詰った時も、文字でアウトプットすることによって、自分が今どのフェーズにいるのかを具体的に確認出来るようになったと思います。最初から大きな文章に取り組もうとすると気負ってしまいますが、短い文章を積み重ねていく方法は、とても取り組みやすかったです。

脚本を書いて見てどうでしたか?

1時間の作品を約2週間で仕上げるのは、結構ハードでした。しかし、事前のプロットをきっちり書いていたことにより、書くスピードはとても速かったです。

レッスンで脚本の質が上がっていくにつれ、完成が待ち遠しくなり、上演して、誰かに見てもらいたいという気持ちが大きくなりました。

書いていくうちに、言われた通りに直した方が作品として収まりがいいけど、ここを譲るのはどうも気持ちの上で納得できない。という葛藤がありました。しかし、その葛藤があったことで改めて自分が書きたいテーマに気付くことが出来ましたし、その気持ちを徳田先生に伝え時に快く受け入れて下さり、一 緒に考えて下さったのはとても嬉しかったです

レッスンはどんな感じで進んでいきましたか?

プロットの作成に3回、脚本の添削指導に2回の配分でレッスンが行われました。最初のレッスンは書いてみたい物語を5本程度準備し、それぞれ5行程度のあらすじで纏めて来たものを見ながら、

可能性の広がりそうなものを二人で検討しました。(この、5本程度準備する…に結構苦戦しました。)2・3回目は、選んだ一本を更に細分化していく作業を行い、ここでいよいよ脚本執筆に取かかります。

4・5回目は実際に書いた脚本の添削作業でした。

事前に宿題で書いて来たものを、流れが良くなるように組み替えたり、二人で想像を膨らませ て新しいアイデアや可能性を探ったりするのに時間多くの時間を割きました。

どれだけレッスンで大丈夫と思っていても、一人の作業で行き詰る時もありました。そういう時はナーバスになりますし、ナーバスになると視野も狭くなっていくので、レッスンに来て、良い個所を褒めて励ましてくださるのはとても嬉しかったですし、視野が広がっていきました。

自分の脚本を完成させた中嶋悠紀子さん


徳田博丸の「脚本」教室についてご紹介します。
脚本を書くイロハとコツを全5回(1回2時間)で伝授します

「ずっとお芝居の台本って書いてみたかった!でもどう書いていいのわからない…。」

「アイデアはぼんやりあるけど、カタチにできない」

「ステキなシーンを思いついた!…けど、どうすればお芝居にできるの?」

など、自分で脚本を書いてみたいと思っている人のために、徳田博丸の「脚本」教室をスタートします。徳田博丸がこれまで学び形にしてきた脚本を書くイロハとコツを誰かに伝えたいという想いから徳田博丸の「脚本」教室 の構想が動き出しました。

徳田博丸の「脚本」教室では『アイデアの種』を発見するところからお芝居のカタチにするまでの、脚本を書くイロハとコツを、全5回(1回およそ2時間)でお教えします。講義は基本、マンツーマンですが、前半の講義を同期の仲間と一緒に行う場合もあります。

徳田博丸( ハイビスカス博士 )経歴
脚本家・演出家・放送作家・アクトコーチ・企業研修講師
1972年9月12日生まれ 大阪府八尾市出身

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  • 17歳で役者を志す。7年間メソッド演技を学ぶ。
  • 関西の小劇団で演劇活動の中で脚本を手がけるようになる。
  • 1997年に「ますだおかだ」のコント作家を担当。これをきっかけに放送作家としての活動を始め、数々のテレビ・ラジオ・イベントの構成・脚本を担当。
  • 2001年に吉本新喜劇の脚本・演出を担当し、数百本以上の書き下ろし作品を発表。その他の演劇やラジオドラマの脚本、ドキュメント取材の脚本など多数執筆。演出も手掛ける。
  • その傍ら、コメディーミュージックユニット「こひごころ」のボーカル“ハイビスカス博士”として音楽活動も平行して行う。
  • 2010年より毎日放送アナウンサーの朗読会の演出と朗読指導を行う。
  • 2013年 埋もれた才能にスポットライトをあてる団体「ココロック」を旗揚げ。
  • 代表を務め、表現者たちの可能性の場を提供する活動を行う。
  • 2014年、若い表現者たちを育てる「徳田博丸主催演技勉強会」を開催。
  • 様々な表現者のみならず“豊かな人生を送るために、演劇のメソッドを利用した『感情解放』”を促すの『アクトコーチ』の活動を開始。
  • 2015年からは、若手俳優たちによる、歌とダンスとお芝居を追求したパフォーマンスチームを創設を計画。
  • “出会った人のチャンスメーカーになる”べく活動を開始。
  • やお80”映画祭2016」の実行委員を務める。

徳田博丸がどのようにして吉本新喜劇の脚本家・演出家になっていったのか、脚本を書くイロハとコツを掴み取って行ったのかがお分かり頂けるインタビューです。

なぜ無名の新人だった徳田博丸さんは吉本新喜劇の脚本家・演出家になれたのか

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徳田博丸の「脚本」教室 講義内容

  • イデアだしから、ストーリーの構築
・プロット(あらすじ)の書き方
・セリフにしていく時の注意点
・書いてきた台本の添削指導と、展開アイデア出しなどを一緒に行います
  • 受講者と一緒になって台本を作り上げて行きます
  • 大阪市内に通える方は、徳田博丸の事務所にて講義(というよりも台本制作打ち合わせと言う方がイメージに近いです)を行います
  • 遠方の方は、メールのやりとりや、ネットの通信にて講義(打ち合わせ)を行います
  • 最終アウトプットは30分弱の台本を1本作り上げることを目指します

あなたと一緒に「脚本の力」「演劇の力」「物語の可能性」を模索したい

『徳田博丸の「脚本」教室』プロジェクトチームでは「この教室はどのような価値を生み出すことができるのか」「どんな人のどんな悩みを解決できるのだろうか」「テレビ、ラジオ、演劇などの世界で活躍したい人の登竜門になりたい」「ビジネスパーソンが仕事で何かを表現する時に物語を創る力が役に立つのではないか」という議論をしてきました。演劇の力、脚本の力、台本の力が何に役に立つのか。物語の可能性を門下生の皆さんと一緒に模索して行きたいと思っています。

徳田博丸の「脚本」教室 門下生になるまでのステップをご案内します

  1.  徳田博丸の「脚本」教室が気になった方はとりあえず公式Facebookページに「いいね!」をしてください。最新情報を随時アップして参ります

  2. ご質問、ご相談はいつでもお受けしております。公式Facebookページの上部にある【メッセージ】をクリックしてお問い合わせください

  3. 参加を希望される方は徳田博丸の「脚本」教室(全5回1回2時間) 参加エントリー(受講料35,000円)からお申し込みください

  4. 入門審査(学びたい理由や目的を拝見してご期待に添えるかを判断させていただきます)通過後に、参加費用をお振込頂く口座をご案内いたします。参加費用35,000円をご入金ください

  5. ご入金確認後スケジュールを調整して徳田博丸の「脚本」教室がスタートします

※マンツーマンレッスンのために、同時期にお受けできる人数が3人までとなっております。現在はお申し込み後すぐにスタートできる状況ですが、教室がスタートした後は、お待ち頂く場合がございます。ご了承ください。お申し込みをお待ちしております。

「最後の楽園」(作・演出 守利郁弥)の稽古の帰り道がサマーバケーションだった

赤羽十色庵にて8/23日(火)〜28日(日)に上演される「Dr.MaDBOY×劇団晴天のサマーバケーション」の「最後の楽園」(作・演出 守利郁弥)の稽古を見学してきました。

稽古が終わって帰る道のりがまさにサマーバケーションでした。

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大事な小道具である地球儀をちゃんと稽古場に持ってきているのがいいですね。

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「最後の楽園」稽古レポートをブログに2つアップしました。

私は8/28(日) 14:00に行きます。

『Dr.MaDBOYと劇団晴天のサマーバケーション』
ご予約はこちらからどうぞ:
Dr.MaDBOYと劇団晴天のサマーバケーション 予約フォーム